養護学校(当時)を卒業した障害者の基本的生活習慣を維持し、社会的自立を支援しようと、障害者の親が中心となって、平成10年(1998年)に設立された共働作業所ぶどうの木。その後、平成21年(2009年)に特定非営利活動法人にじのかけ橋と合併し生活介護ぶどうの木となりました。
開設当初から多くのボランティアに支えられ、アットホームな雰囲気の中、利用者様それぞれの個性を生かして伸ばす、きめ細やかな支援をモットーにしています。利用者様の五感を刺激する活動を大切に考え、音楽活動や視聴覚活動、創作活動などを行っています。車いすから降りて身体をほぐすリラクゼーションの時間や散歩や散策など外出する機会も多く設けています。
リラクゼーション
歩行、バランスボール、足浴保温、マッサージ、スヌーズレン、動作訓練 等
創作活動
共同作品や個人作品、季節に応じた装飾 他
音楽活動
音楽療法士の指導で月2回実施、リズムタイム
おたのしみ活動
お菓子づくり、茶話会、ダンスタイム
屋外活動
散歩散策、ドライブ、買い物、グループ外出、日帰り旅行(年1回淡路島旅行など)
視聴覚活動
絵本・物語等の読み語り、DVD鑑賞
土曜活動(月1回)
地域のサロンで交流、コンサート 他
にじのかけ橋との合同活動
リズム体操、お抹茶会他
地域の自治会などと避難のあり方を共に考えたり、土曜活動で地域の方を招待するなど、地域と交流する機会を設けています。